現在の有機農法では・・・無農薬栽培はできない。
土壌作り、改良に「バーク堆肥」「堆肥」「腐葉土」を施与する方法では、
必ず病害菌が大繁殖する土壌になる。
作物が脆弱になるから・・・害虫が付く。
この問題を・・・有機で解決した人は一人もいない。
健康は健康な野菜から・・・。
ようやく、世界で初めて日本再生循環緑化研究所が
貸農園、市民農園でも無造作に出来る「完全無農薬栽培法」を開発した。
これからの日本の農業、世界の農業を変える革命的な栽培法です。
「自然生態系無農薬農法」。
ようやく・・・化学農薬を使わない・・・栽培法が開発されました。
この栽培法は、日本の市民農法、貸農法まで大きく変革して行く。
現在の農業、作物栽培における最大の課題であり、問題は「農薬」である。
食の安心安全は化学農薬に支配されている。
現在の作物栽培は、農薬を使わないと出来ないところまで来ている。
このことが、「市民農園」「貸農園」に、そのまま当てはまる。
無農薬でも作れる「耐病性品種」はほとんどないからである。
育種の目的に・・・無農薬・・・という項目はない。
農薬を使うことを前提にして、イチゴも、トマトも、ナスも、キュウリ・・・品種改良されている。
貸農園、市民農園で栽培される野菜の種類は限られている。
約30品目の野菜である。
これらの種類の品種は、ほとんど農業で栽培されているものを栽植。
当然「農薬」を使わない限り、現在の栽培技術では・・・無農薬では作れない。
この作物栽培の現実が、イコール市民農園の現実である。
食の「自産自消」の前に、自分が作った野菜が、スーパーで売っているものより農薬汚染されていることも出てくる。
作物には「連作障害」を起こすものもある。
前作者が・・・トマトを植えた場所に、翌年別な人はトマトを植えた場合は、骨折り損のくたびれもうけ・・・となる。
農業、作物栽培を甘く見てはならない・・・。
このことは、NHKの趣味の園芸の野菜作り・・・でも見られることである。
こういう栽培は・・・農業ではない。
放映中に・・・50回も消毒して・・・イチゴ栽培したら・・・イチゴ食べる人がいなくなるかもしれない。
そういうことで、消毒を頻繁にしている姿を・・・放映はしない。
あくまでも・・・ドラマ仕立ての野菜遊びである。
市民農園、貸農園の成否の決め手は・・・
「農薬」の問題である。
滞在型の貸農園であれば・・・この消毒の問題は、更に深刻である。
優雅な時間が・・・農薬で汚染された身体になるからである。
子供たちと・・・農業体験??
農薬撒いた畑に・・子供を入れられない!そういうことになる。
グローバルGAP時代は・・・直ぐに来る。
簡単には指導員を養成できない。
「完全無農薬栽培」を行うには、今の内から取り組まなければ・・・時代遅れになる。
これから、民間の「貸農園」は多くなり、サービス競争時代になる。
ユーザーを満足させることが出来ない農園は・・・募集しても人がこないということになり、
厳しい・・・淘汰の時代が来る。
週末のレジャー??? リクレーションとしての農園ユーザーなら、
農薬に大きな拒否反応を起こす。
団塊の世代より若い都会生活者のほとんどは、農業など別世界のこと。
作物栽培のイロハから指導しなければならない。
そういう人に、これまでのような栽培法を指導したら、ほとんど・・・アウト。
そういうことで、現在は多くのところで「有機栽培」を看板にして募集しているが、
有機農法で・・・無農薬というのは・・・ほとんどありえない。
そういう観点から、日本再生循環緑化研究所で「完全無農薬栽培法」とそれに必要な「資材」を研究してきた。
遂に開発に成功したので、今後は、全国の市民農園、貸農園、滞在型の貸農園に、
この「完全無農薬栽培法」を普及して行く。
今後の貸農園を考えたとき、隆盛の道は「完全無農薬栽培」しかない。
リピーター、定着率を考えると・・・やはり「安心安全なものを収穫」する喜びを提供することである。
夕方観て・・・・嬉しくなる・・・。
朝見て・・・楽しくなる・・・・・。
これが、市民農園、貸農園の根本である。
kasi no 10